海外にて、仕事を探すために手っ取り早い手段は、やはり初めの一歩は電話だと思いますが
どうしても超えられない壁もある。
言語の壁。
電話越しだと、どうしても声だけが頼り・会話だけが頼りになります。
そして相手の顔が見れない分、自分のリスニング勝負なところもあり。
最初の一歩の、電話が怖い。
いろいろとネット検索してみた結果・・
そうだ最近ではネットで職探しも出来る!

言葉を使わなくていい、リスニング力も必要ない、ということで
私はネットで職探しを始めました。
ネットで仕事の申請をすること、30社。
どこからも連絡が来ませんでした。
あまりにも反応がないため、もしかしてパソコンが壊れてるんじゃないか!?
ちゃんと申請出来てないんじゃないか?
そんなことさえ考えました。
突然の朗報

そうこうするうち、一社から連絡が!
しかもネットではなく、電話が。
連絡が来たのがもう嬉しくて嬉しくて、必死にリスニング力を働かせ、応対しました。
電話の向こうでは、どうやら仕事の説明を、何かマニュアルを読みながら言っている模様。
どこで息継ぎをしてるんだろうと思うほど、ものすごい早口でした。
話している内容は、仕事の内容。
「あれとこれと、こんな仕事の内容です」といった旨の内容でした。
小さな仕事から大きなものまで、こと細かに仕事の内容を話して下さいましたが、明らかにマニュアルを読みながら言わないと言えないような内容量を、言葉に詰まらずにスピードを上げかなりの早口で説明。
そしてその早口で説明される途中でパツンパツンと質問が入ります。
聞き取れるはずもなく「あなたの英語は十分ではありませんね。ごめんなさい、またの機会に」
と電話を終えました。
う~ん、この調子で、仕事なんて見つかるのだろうか。
思うに、こういった求人に応募してきた方に連絡をし、毎回同じ説明を電話口で話さなければならないのも仕事のうちなのだろうと思いますが、対応マニュアルを全部読むことを考えると、自然に早口になってしまうと思いますし、応募者への対応もけっこう労力のかかる仕事だと思いました。
電話を切った後で、とにかく早口だった印象だけが残り、仕事にありつけなかった
残念な思いもありましたが、ここはまた切り替えていかないと。
結局は電話とリスニング!
ここで気付いたことは
ネットで仕事の申請をしても、企業からは電話で返答がある、ということを知り
いくらネットの時代でも、最後の最後は、電話なのだと痛感。
やはり語学力、リスニング力は最低限、不可欠なのです。
けれど、こうして企業から連絡が来たのは良いサインだ。
なんか、前に進めそう。
よし、これからも仕事探し頑張るぞ~!
あまりにも引っ込み思案だった頃の自分より少し成長できた気がします♪
さて一社から連絡は来たものの、私のつたない英語のせいで断られ
またまたパソコン画面とにらめっこ。