英国で働くことにより、国によって、日本とはいろんな規定の違いがありますが
今回は交通費について気付いたこと。
日本で仕事を探していた時、よく求人情報で目にしていた「交通費全額支給」というあの文字。

日本では給与の上、交通費を頂けて非常に助かりました。
英国では、交通費は貰えるのか?
結論から言えば、交通費は貰えません。
そうです、交通費全て実費。
会社までいくらかかるのか、自家用車がある方は車で通勤すると良いのですが、バスや電車での通勤は全て実費なので交通費が高くなるとけっこう痛いです。
交通費を給料から差し引いて、私の給料実際いくらだろう・・そんなことを考えます。
自宅からの往復でバスを使っていると、実際、交通費は月に約1万円。
私の給料そんなに貰えるわけではないので、1万円の実費でも高く思えます。
幸いにも私は帰りは家族に車で迎えに来てもらえるので
これでも半額になるのでとても有難いです。
徒歩で通勤できる職場を選ぼう?!

私の職場のパートAさんは、自宅から歩いて来れる距離に住んでいるため、毎日30分かけて歩いて職場まで来ていると言っていました。
仕事の前に30分歩き、仕事の後にまた30分かけて歩いて帰る。
豪雨の中でも、傘を持っていないのか、雨の中をびしょ濡れで来ていたこともありました。
着ていたジャケットをコート掛けにかけていましたが、あまりにびしょ濡れで、雫がポタポタ落ちていたほど。
歩きもけっこう大変だなと思いましたが、私のように毎月1万かかると思うと、歩きも悪くないと思います。
(私が徒歩通勤すると自宅から職場まで1時間半から2時間はかかるので、さすがに却下)
交通費を貰える場合もある?!
英国の仕事では交通費は出ませんが、例外もあります。
たとえば現場作業員の方、仕事のたびに現場が変わる方は、それぞれ自宅から現場まで、車でどのぐらいか距離を測っておき、後ほどガソリン代を国に請求することができます。
この例は、それぞれ向かう職場が違う場合にのみ適用されるようで、私のように毎日同じ職場で働く人には適用されません。
現場作業員の方は、働く現場・行き先が変わるたびにマイル数をノートに記録し、ガソリン代を支払ったレシートと共に提出し、請求できます。